食のクリエイティブカンパニー HIRASAWAは、食品業界に携わる全ての方々へ敬意を払いつつ、社会的責任のもと、創造や変化に“デザインの力”で世界へ貢献します。

ごったんで〜す!
その33.ペリカンカフェ 様
2024.10.02

爆発的なブームを起こした食べ物、たくさんありましたよね。1990年代のティラミス、ナタテデココあたりがマスコミを賑わせた最初の頃でしょうか。その後もタピオカ、ベルギーワッフル、生キャラメルなど。今でも人気が継続しているものもたくさんありますが、専門店が乱立するわけでもなく、落ち着いて(並ばずに!)楽しめるようになった雰囲気です。

ここ最近でいうと「食パン」というものもありました。中でも「高級食パン」と呼ばれる1斤、またはそれ以上ある大きな食パンの登場には最初は驚いたものでした。しかもお値段もちょっとお高め。見た目の迫力もありましたが、元々が日々の生活に密着した食べ物ということもあり、瞬く間に店舗があちこちにできました。ふわふわ、焼き立ての大きな食パン目当てに行列店も多く、メディアに度々取り上げられました。しょくたんもたまの贅沢に買ったりしています!

そんな食パンブームよりずっとずーっと前、1942年から営業を続けるパン屋さんがあります。浅草・田原町のペリカンベーカリー様。カットのない大きな食パンとロールパンしか扱わないというこだわりのベーカリーは浅草界隈の喫茶店や飲食店にも多く卸している老舗です。

素材の良さで勝負した素朴でシンプル、中はふわふわ、ミミまでもっちりしたどこか懐かしいパンです。ブームも何も関係なく今も昔も地域に根付いた人気のお店です。

そんなペリカンベーカリー様が運営するカフェが「ペリカンカフェ」様。パン屋さんから徒歩数分の場所にあります。

入口にはシンボルのペリカンさんの看板。創業された当時からのロゴなのでしょうか。かわいらしいですね!


店内は綺麗に整頓された10席ほどのカフェ。キッチンの様子も見えます。ではでは早速!恒例のメニューブックチェックをスタート!

ペリカンさんのくちばしカラーなのでしょうか。黄土色のオリジナルメニューブックです。

ビス留め、四隅には留め金が施された上品なブックです。中ページはビニールポケット仕様です。


メニューは基本的にはペリカンベーカリーのパンを使用した軽食が中心。その中でも今回は気になるメニューを選びました。



待つことしばらく、まずは名物のトーストが到着です。珍しい網焼きのトースト!網目の焼き模様がついています。美しい…。

早速トーストをぱくり。
流行りの高級食パンのような甘味はなく、シンプルに小麦の味。

ハムや卵などのサンド系にも合い、甘いクリームやあんこ系にも合うと思われるまさに万能食パンの味です。こんな「素直」な味のパンに出会ったのは久しぶりな気がします。



と、味わっているところへやってきたのが、「ペリカンベーカリー」様と同じく地元浅草の老舗、1932年創業の「浅草ハム」様のハムに衣をつけて揚げたハムカツサンド。見るからに豪快!

こんなに分厚いハム!先ほどのトースト同様、表の網目模様も美しいっ!ソースもよく染みていて美味しそう!

早速ぱくっと…うーん!すごいボリューム!むっちりと噛み応えがあるハムをカラッと揚げてあり、サクっと表面を焼かれたパンに挟まれて絶妙な食感の掛け合わせに変化しました。

小ぶりに見せかけて、実はものすごい食べ応えがあります。すっかり満腹になりました。



食パンの美味しさの原点を感じた「ペリカンカフェ」様でした!
ありがとうございました。

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