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ごったんで〜す!
その9.5【特別編】京王プラザホテル様 “獺祭食パン”
2024.03.08

「獺祭(だっさい)」という名の日本酒にしょくたんが出会ったのは、このHiRASAWAコーポレートサイトのtopicsコーナーでご紹介したお店でした。

こちらの記事をご参照ください!(洋酒派も日本酒派も「飲み比べセット」が楽しめる!~ダイナミックキッチン&バー 「響」 西新宿野村ビル店へ~)

上記記事内にある当社のクライアント、ダイナック様の「響」にて人生初の「獺祭」を知ったのでした。「日本酒ってこんなに美味しいものなの?」と、本当にビックリしました。なんとなく苦手と思い込んで敬遠していた日本酒に一瞬で魅了されたしょくたんでした。若かりし頃のしょくたんといえばお酒を楽しむというより、飲んでワイワイを楽しむ派(←かなり柔らかくお伝えしました)だったので「嗜む(たしなむ)」という言葉とは無縁でした。そんなしょくたんもすっかり大人になり、ワイワイ楽しむ時間も体力も無くなってくると、いつの間にかお酒とは縁遠くなっていた時に出会ったのが「獺祭」だったのでした。

ここで「獺祭」について簡単にご紹介をさせていただきます。(以下、旭酒造株式会社様ホームページより抜粋)

山口県岩国市に本社がある旭酒造株式会社様が製造され、日本のみならず海外からも人気が高い「獺祭」。旭酒造株式会社様の所在地である獺越の地名の由来は「川上村に古い獺がいて、子供を化かして当村まで追越してきた」ので獺越と称するようになったといわれており、この地名から一字をとって銘柄を「獺祭」と命名されたそうです。獺(かわうそ)が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするようにみえるところから、詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす事をさす、とのことでした。

そしてある日、しょくたんは驚愕のニュース記事を読んだのです!京王プラザホテル様で“ 獺祭食パン ”なるものが発売されるという!!これは早速行かねば!なんとしても入手せねば!現場へ直行じゃー!と逸る気持ちを同僚某に託したのでした。この某こそが上記topics記事でも登場しているHiRASAWAが誇る「酒の達人」です。酒、しかも「獺祭」ともなれば達人に調達してもらわねば!ということで行ってもらいました!

では早速、現地で撮影してもらった写真をご紹介します!

店頭にはデジタルサイネージと「獺祭」の大きなロゴの幕がお出迎えをしていて分かりやすいですね!ホテルのベーカリーということで売り場に迷う方もいらっしゃると思われますのでしっかりと誘導してもらえるのは方向音痴のしょくたんは本当に助かります!タイミングよく出来立てのパンを入手できたそうで、まだホカホカした温かい状態で帰社した達人!お願いした「獺祭食パン」と達人が買った「獺祭あんぱん」も借りて撮影会&試食会です!

まずは「獺祭食パン」からのご紹介!

袋から出すと、手のひらに乗るほどのかわいらしいサイズからは想像もつかないような芳醇な香り!

「酒粕の風味を活かしながら、ふわふわもちもちの食感を生み出すため、パン生地に北海道十勝産小麦粉「春の香りの青い空」や和三盆など「和」の素材を使用し、徹底した温度管理のもと高加水率にこだわりました」との商品説明のとおり、手で触るとふわっふわ!切るために包丁を入れようと思ったけれど、柔らかすぎて上手く切れない!ということで手で二つにちぎってみました。

中はもっちもちのほわほわ(ふわふわの最上級)!なにより本当に良い香り~!フルーティーな「獺祭」の香りを充分に感じます。いわゆるお酒の香りというよりも、まるで甘酒のような優しい感じ。これはバターもジャムも必要なし!何もつけずに食べた方が良いですね。

続いては「獺祭あんぱん」

「獺祭の酒粕を使った酵母と十勝産小麦や和三盆など「和」の素材にこだわった、もちもちふわふわの生地で、大粒の十勝産大納言小豆を贅沢に包みました」との商品説明のとおり、大粒の粒あんがぎっしり。なんとか綺麗に中をお見せしたくて真っ二つにしてみましたが、こちらもふわふわ過ぎて切るのもひと苦労!

撮影後はしょくたんの同僚たちと試食タイム!HiRASAWA名物「酒の達人」も唸る美味しいパンでした!食べた全員が「獺祭」の香りを感じ、その至高の味に酔いしれました。お酒に弱いしょくたんの上司は本当に軽く酔っていたかも!?焼かずにそのまま食べても美味しいとのことで、みんなそのままの状態でいただきました!獺祭ファンの方のみならず、パンマニアの方にも是非おすすめしたい逸品です!

京王プラザホテル様、ありがとうございました。