
東京駅の地下道を歩いていると見かける行列のお店が気になっていたしょくたん。その名は「白えび亭」様。
白えびとはなんぞや?海老といえば赤い印象しかないけれど白い海老っていうのがいるのかしら?と思い続けて数か月…。
気になって調べてみると「白えび」とは富山県を代表する日本沿岸の固有種だそうで、漁業として成り立つほど大量に獲れるのは富山湾のみ。つまり、富山県が誇る名産品だったのです。「白えび」の体長は約5~8cmで、水揚げ直後は半透明の淡いピンク色で、まるで宝石のようにキラキラと輝く姿から別名「富山湾の宝石」と呼ばれているそうです。
水揚げからしばらくすると乳白色に変色して「白えび」になるそうです。なぜ白いのかというと、一般的な海老が餌として食べるプランクトンの赤い色素であるアスタキサンチンが少ないことから、赤海老に比べて非常に白いということでした。
また、産卵する卵の数が非常に少ないことから希少性が高く高級食材なのです!なるほど、行列になる理由も分かりました。

お店に到着するとやはり本日も行列。しょくたん、並びます!並びましょう!
「白えび亭」様の話に戻すと、本店は富山駅にある富山産こしひかりを使用した元祖白えび天丼の店。白えびの天丼!?これは確かに話題性も充分です。富山県まで遠征せずとも都内で食べられるというのも助かります。




しばらく並んでいると三角看板やショーケースが見えてきました。順番が近づくと食券を買って並びます。券売機そばにメニュー表もありました。日本語、英語、中国語です。すべてのメニューに券売機と同じ数字で番号もふられています。インバウンドの方もSNSなどで調べて来られると思うので、分かりやすいシステムになっていますね。

さて、ようやく案内されると一人なのですんなりとカウンターへ。事前に食券を渡してあるので提供も早そうです。
場所柄広いとはいえない店内ではあるものの清潔感あふれる白!まさに白えび感!

というわけで揚げたての「白えび天丼」が着丼しました!すごい!白えびの大群が甘ダレご飯の上に乗っかっています。何匹いるのかしら。海老…確かに見た目は海老!でも赤くない!本当に白い海老なのでした。

殻ごとサクサクと食べられるように衣は極力薄くしているそうなので、海老本体が白いことが分かります。ちなみに殻ごと食べると甘エビなどの海老類の20倍~30倍のカルシウム摂取となり、骨粗鬆症などの予防にも良いそうです。さらに殻にはキチン質という繊維も多く含まれており、糖質、コレステロール、塩分などを体外に排出する効果もあり、糖尿病や高脂血症などにの予防にもなります。さらに!コレステロール値を下げるEPA・DHA、タウリンなども豊富に摂取できるということで、まさに白えび無双!蘊蓄が長くなりそうな気配なのでひとまず…

アツアツのうちに早速ぱくり!
おお!これはまさに海老。
サクサクとしていてお菓子のような食感ながらも味は一級品!甘海老のような高級感溢れる味わいです。しかもお米までも富山県の美味しいお米!
食べているとやはり気になるのは…

そう、白えびさんの視線…。

つぶらな瞳が切ないけれど…でも、大変美味しくいただきました。
「白えび亭」様、ありがとうございました。

(文中参考資料:「白えび亭」様HP・厚生労働省HP)

〒162-0042 東京都新宿区早稲田町70-8 HiRASAWA bldg.Ⅱ
【適格請求書発行事業者登録番号】T1010001006705