食のクリエイティブカンパニー HIRASAWAは、食品業界に携わる全ての方々へ敬意を払いつつ、社会的責任のもと、創造や変化に“デザインの力”で世界へ貢献します。

ごったんで〜す!
その80.メゾンカイザー 様
2025.10.22

美味しいパンのお店、たくさんありますよね!
パン屋さんの匂いってなんであんなに心の奥底まで幸せになるのでしょうか。美味しい匂いってほかにもたくさんあるのにパン屋さんってなんか特別!なぜだろうと子どもの時から疑問に思っていたのですが最近その謎が解けてきました。

甘いパン、総菜パンというように「いろいろな種類の美味しい匂いがミックスされているからでは?」。その時の気分次第で食べたいものが変わるのが人の常、パン屋さんに入ったら「すべてのジャンルの美味しい匂い」がするわけですからね!気温や時間、気分もなにもかもひっくるめて「必ず自分の好きな匂いがある場所」という良い意味でのごちゃまぜがパン屋さんにはあるからではないでしょうか(しょくたん説)。

さて、意味の分からないどうでもいい話はさておき。
しょくたんのもとにある情報が飛び込んできた!「メゾンカイザー」という人気店のパンが今SNS界隈を「すごい!」と賑わせているらしい!
何度もお店に行ったことがあるしょくたんですが、そういえばメゾンカイザー様のことを実は何も分かっていないではないか!早速ホームページで調べてみました。

パリのパン職人、エリック・カイザー氏は「50年にひとりの天才パン職人」と称される業界の先駆者。19世紀以降に登場したイースト菌は効率よくパンを膨らませることができ、業界のスタンダードとなっていく一方で、その独特の発酵臭はパンのおいしさのひとつでもある小麦本来の香りを消してしまうという難面もありました。
フランス人ですらパン離れが進む中、本来の美味しいパンを求めカイザー氏は18世紀以前の製パン方法に戻すパン作りを始め、1996年にパリ5区・モンジュ通りに1号店「ERIC KAYSER」をスタート。「ルヴァンリキッド」と呼ばれる液化天然酵母技術を核としたパン作りを確立し、パリのパン業界に大きな衝撃を与えました。
ベーキングサイエンスを学ぶためにアメリカ留学をしていた折、エリック・カイザー氏と出会い、そのパンづくりに感銘を受け、パリ「ERIC KAYSER」でパン職人として修行を積んだ人物こそが銀座の老舗ベーカリー「木村屋総本店」の創業家に生まれた木村周一郎氏。このお二人が出会い、日本におけるパートナーとして2000年に株式会社ブーランジェリーエリックカイザージャポンが設立されました。そして木村氏により2001年に1号店が開店。現在メゾンカイザーは世界20ヶ国以上で店舗展開する世界的なブーランジェリーに成長しました。(メゾンカイザー様HPより一部抜粋・加筆)

パン好きなんて言ってるわりに、しかもよく訪れるお店なのにメゾンカイザー様のことを何も知らなかった!反省します!まさかあの老舗である銀座の木村屋総本店様とも繋がりがあったとは!
実は今回なんと「てんこ盛りのメゾンカイザーのパンが楽しめる店舗がある!」というSNSの情報を入手したのです。いや、だが待て!そんなはずはないでしょ。メゾンカイザー様は前述のとおりこだわりのパンというだけあってそこそこ贅沢価格のお店です。さすがに「てんこ盛り」というのは…と、半信半疑で向かったのでした。



行列必至というだけあり平日の中途半端な時間帯に訪ねたので問題なく入店。パン屋さんと併設したカフェということもありお隣からは良い香りがフワフワと風に乗ってやってくる中、早速店内へGO!


注文は入口のメニュー表を見てから席のQRコードで。最近このQR注文システムが本当に増えましたが、メニューブックの良いところである「ほかの商品と比べることができる」という点も重要に思うのです、しょくたんは。携帯電話の画面操作だと悩んだり選んだりという作業がなんとなく面倒くさくなってしまいませんか?個人的な意見としてはパウチメニューの1枚でもいいので準備していただけていると嬉しいです。もちろんお店のご都合もあるので勝手な意見であることは承知ですが。
それはさておき、早速話題の「てんこ盛り」の注文を済ませ待つことしばらく…



わわ!本当にすごいバスケットがやってきた!メゾンカイザー様の人気のパンが「これでもか!」とばかりに積まれています。何種類あるのでしょうか?



…と、全部撮っていたらキリがない量でした。どれもシンプルな食べやすいパンばかり。もちろんパンだけではなくメインディッシュも忘れてはいけません!

ミートプレートにしました。ステーキには香り豊かなバター風味のソースがかけられています。これまたパンにも負けずいい匂いで食欲をそそります。





別料金でサラダもつけられますが生野菜が苦手なしょくたんとしてはこのシステムは助かります!でも本当はちゃんと野菜もつけてバランスよく食べなきゃダメでしょうね。色合いが茶色だ…!


ステーキを切ってみると、お肉の風味をしっかりと生かしたちょうど良い焼き具合。ソースとの相性もバッチリです。

本来は付け合わせのような存在のパンが今回は主役でもある!どちらも楽しみましょう!



残念ながらパンのおかわりはできないのですが、その必要もないくらいのてんこ盛りの量でした。もし食べきれなかった場合には持ち帰ることも可能です!足りなければお隣のショップで購入ということも!お土産に買うのもいいかもですね。

メゾンカイザー様、ありがとうございました。




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