食のクリエイティブカンパニー HIRASAWAは、食品業界に携わる全ての方々へ敬意を払いつつ、社会的責任のもと、創造や変化に“デザインの力”で世界へ貢献します。

ごったんで〜す!
その78.陸蒸気 様
2025.10.08

実はしょくたん、ずっと前から気になっている飲食店がありました。その場所をいつ通りがかっても行列、そしてしばらくすると行列はすぐパッと消えてしまう。何よりビックリなのは一風変わった店頭の装飾。「あのお店は何を提供しているのかしら?」

ある日SNSで様子を探ってみたのでした。すると…!「これは行列覚悟で行かなくてはならぬ店だ!」と、即決になるお店と判明!そしてなんとランチタイムの開店時間はたったの90分!行列がすぐに消える理由も判明です。並んでいる間に本日終了!という可能性も充分にあり得るお店だったのでした。とにかく急げ現場へ!

はい!早速現場に到着!「焼魚」の看板、そして大行列。でもまだ締め切ってはいない様子。どうにか入れそうな予感!並ぶぞー!



店名は「陸蒸気(おかじょうき)」様。つまり蒸気機関車ということですね。あまりにも人が多いので正面からの店頭の撮影は最後に持ち越し。陸蒸気という名前にふさわしい外観なのです。



ランチタイムは90分!ということで長居するのはご法度なのでしょう。並びつつ様子を見ているとお客様の流れは良さそうです。しばらく待ってようやく入店!そしてしょくたんが最初に見たものとは…



「これだ!SNSで見た店内!」魚が焼かれている囲炉裏をぐるっと取り囲むカウンター席のみ。すごいライブ感!ステージで魚たちがスポットライトを浴びているかのよう!


正真正銘の本物の囲炉裏!そしてリアルな装飾物ではなく本物の焼魚!炭を使った昔ながらの焼き方なのでしょうけれど、こんがりとキレイに焼けていてビジュアルは最高!近くにいる職人さんたちはものすごい暑さなのでは!?

実は勝負はまだこれから。外の行列が終わると店内でさらなる行列に並びます。並ぶ前にまずは入口で食券を買うシステムになっています。まさに食券という名の切符!SuicaやPASMOが浸透した今、切符事態が懐かしアイテムな気もします。
せっかくなので「沖めだい」という聞き慣れない魚に挑戦!


店内を見渡すと壁に並べられたお皿たちがズラリ。状況は詳しく分からないけれどなんか不思議な、なんか懐かしいこの雰囲気。有名な作家さんのお皿なのかしら?


そして次は…自家製なのかしら?大きな器にたっぷり入った大根っぽいお漬物は食べ放題とのこと。常連さんらしき人がてんこ盛りで取っていました。焼魚定食に合いそうですね!


カウンターの席に通されました。囲炉裏からは少し遠いので望遠レンズで狙ってみました。串刺しの焼魚が香ばしく焼けています。こんなの美味しいに決まってる!



大盛況満員のカウンター席左右に余裕がなく写真が上手く撮れなかったのですが「沖めだい」の定食+とろろです。注文した魚が囲炉裏から外されてやってきたシーンはうっかり見逃してしまいましたが立派な分厚い切り身は美味しそう!



ちなみに「沖めだい」というのはスズキ目エボシダイ科に属する白身の海水魚。名前の通り沖合に生息する目の大きな魚。希少種であり市場にはあまり出回らないそうです。クセがなく柔らかい身はプリッとしていて上品な味とのこと。(しょくたんによるインターネット調べ)
年齢を重ねていくごとに魚好きになるしょくたん。珍しい魚の味も知っておきたい!


早速パクリ!すでに甘めの醤油がかかっており味がついています。あっさり淡泊な味なのでパンチが効いて旨味もアップ!想像より歯ごたえもあり、ギュッと引き締まった身が美味~!

ちなみにお隣の席のお兄さんは今が旬のサンマを食べていました。これもまた美味しそう!魚って種類も豊富だし味も豊富ですよね!しかもヘルシーだしカルシウムもDHAも!しょくたんもご多分に漏れず若き日は骨が面倒くさいとかのよくある理由で毛嫌いをしていましたが、今となっては進んで食べたいくらいの魚好き!魚最高!

白いご飯と焼魚!いいじゃないですか!まさに純和風!


しょくたんがほぼ最後のランチ客ということもあり、お店を出るころは店頭には誰もおらず。改めて写真を撮らせていただきました。
本物!?警報機やら信号やらどこかに売っているのかしら。すごい!これは陸蒸気・鉄道マニアの方も嬉しいですね。


味はもちろんのこと、店内・外の雰囲気も含めて素敵なお店でした!海外の方もたくさん来店されており、興味深そうに囲炉裏を眺めていらっしゃいました。日本人のしょくたんですら興味津々ですから、海外の方には新鮮だったと思います。

「陸蒸気」様、ありがとうございました。

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