
“ハンバーグ” といえば家で食べる「家庭の味」でも、外食で食べる「お店の味」でも人気メニューランキング上位に食い込むのではないでしょうか?
幼児期では人気のメニュー第1位、小学校低学年期で第2位という結果からも分かる通り、ハンバーグって子どもにはとにかく大人気!(株式会社小学館2023年調査データ参照)
大人だって勿論好きですよね?しょくたんの人生の中でハンバーグが嫌いという人には出会ったことがない!まず第一に「味のバリエーションが多い」ことも人気の秘密では?実家の定番、ソースをかけて食べるシンプル夕飯バージョンもGOOD、外食の定番である和風おろしハンバーグも人気ですよね。デミグラスでもいいし、なんならグツグツ煮込んでしまっても!この「ごっ舌で~す!」でもハンバーグ専門店はよく登場します。
ところが実はしょくたんはまだ「ハンバーグを極めるならここへ行くべし!」というお店が未踏の地だったのです。それもそのはずそのお店、チェーン店ではあるものの東京都内・千葉・埼玉、しょくたんが行けそうなエリアには存在しない!なのに超有名店という!まさに「いつかは訪れてみたい幻のハンバーグ店」なのです。

そのお店の名前は「炭焼きレストン さわやか」様。
なんとビックリ!静岡県内にしか存在しないお店なのです。まさにローカルフード!
1976年に創業、静岡県に34店舗(2024.12月現在)というチェーン店であり、約50年という輝かしい歴史もあります。でもハンバーグのチェーン店ってだけでそんなに人気があるの?と思った方!聞いてくださいよ!なんと待ち時間が6時間という店舗もあるんですよ!6時間ですよ?どーなってるの??もはや人気テーマパークをも超えている!全国規模で展開されていてもおかしくない人気店なのですがご紹介した通り静岡県にしかありません。
その理由にはお店のこだわりが詰まっていました。お店の名物であるハンバーグは炭火を使って店舗内で焼いています。厳しい品質管理の工場で一括管理して作られたハンバーグは生の状態で各店に納品され、その日のうちに使い切る徹底した衛生管理なのです。つまり「鮮度」が命!その問題を考えると長距離輸送をしてまでも商圏を広げることはしなかったそうです。創業の地である静岡県に来た人だけが食べられる理由はそれでした。
今回しょくたんは仕事の都合で上司とデザイナーと共にやって来たのでした。都内出発は朝8時!トイレ休憩もなくほぼノンストップで車を飛ばすこと90分ほど。富士山を拝む時間もカットしてまずは店舗に整理券を貰いに行きます。22番目でした!えーっと…本日は週の真ん中のド平日、まだ朝9時半過ぎですよ?
駐車場に停まっている車は東京や神奈川県のナンバーが目立ちます。皆さん「さわやか」様が目当てで朝から車を走らせて来たのでしょう。しょくたん一行の後にもお店には整理券目当の人がじゃんじゃんと入っていきます。我ら良いタイミングだったかも!

お店に入れる時間まではお互いの仕事にそれぞれ没頭します。たまに眼前の富士山で目の保養。遠くまできたもんだ……と、なんやかんやしているうちに入店の時間!もうお昼だ!
今回しょくたんが訪れた店舗は歴史がある佇まいです。小学生の頃に親と一緒に来たかも?と錯覚するようなノスタルジー感。歴史はありそうですが清潔感溢れるキレイな店内です。厨房ではハンバーグを炭火で焼いている光景が見えてワクワクします。





着席したらまずは恒例のメニューブックチェック!パウチの折仕様です。A3サイズ?大きくて見やすい!写真もたくさん!
商品の特性上、似たような写真になってしまいがちですが分かりやすくボックスでデザインされていて差別化されていますね。




我らご一行は全員が名物の「げんこつハンバーグ」でオーダー!到着が待ち遠しい!

改めて店内を見渡すと、やっぱりどこか懐かしい感じ!照明や窓のステンドガラスが見ていてホッとします。天井も高いです。例えるなら山小屋?
やがてドリンクが運ばれてきました!店員さんがニコニコと我らを見つめています。そういえば「当店には乾杯のドリンクがありまして…(なんたらかんたら)」と、注文時に説明してくださったのだけれど、なんせ初めての来店だったからよく事情が分からずでした。
我ら3人、ジュースのジョッキを前に困惑していると店員さんが「乾杯したいこと、最近ありますか?」と聞いてくださいます。上司もデザイナーも何を言おうか迷っている!よし!ならばしょくたんが先に言ってしまうぞ!
「実は最近、ニャンコを飼うことになりまして」と我先に切り出しました!すると店員さん、懐から小さなジョッキのフィギアを取り出し「では、新しい家族に乾杯!」との掛け声!「か、かんぱ~い!」と、我らも静岡の地で元気よく発声させていただきました。聞けば店員さんはワンちゃんと暮らしているそうです。我が家のニャンコをすぐに「家族」と変換して言ってくださるあたり心の優しい方であること間違いなし!

と、ジーンとしていたら感動の乾杯シーンを撮り忘れてしまったしょくたんであった。
名前の通りに素敵なお店「さわやか」様。こんなサービスがあるとは嬉しい限りです。長旅の疲れも吹き飛びますね!

そしてしばらくするとテーブルには油跳ね対策の紙が敷かれました。静岡県の地図と店舗の位置が描かれています。うん、本当に静岡にしかないんだな…いいなぁ。
さて!いよいよやってきました!これぞ名物「げんこつハンバーグ」です!すごいぞ!

「当店のおすすめ焼き加減でよろしいでしょうか?」と、店員さんから確認されます。前述の通りお肉の新鮮さには文句なしのお店なので、中まで火をしっかり通すか否かはこちら次第。勿論我らはおすすめのレアでいただきます。

「げんこつハンバーグ」という名前が物語るそのまま、本当に丸くてでっかい!

まずは店員さんが半分に切り、内側を鉄板にジュワッと押し付けます。お肉の焼ける音と煙がこれでもかというくらい食欲を沸かせます!
よーく火を通す場合はそのままジュウジュウと押しつけます。

レアがお好みなら、さっとデミグラスソースをかけていただきます。本っ当に美味しそう~!写真を撮ってる時間が惜しい!


じゅうぅぅぅぅ…!!この音もセットで美味しいんですよね。

では早速いただきます~!
こ…これは!
炭火で表面を高温で焼き、肉汁を閉じ込めたジューシーなハンバーグ!静岡県民のソウルフードと呼ばれているのもよく分かります!超新鮮なお肉じゃなきゃできないレア感も!
噛みしめる度に肉の旨味でクラクラめまいがしそう!今いる場所はファミレスのようなアットホームな空間なのに、銀座の高級鉄板焼き店で食べているようなこの感覚(行ったことないけど)!本当に美味しいお肉を食べている自分に酔いしれます!
250グラムというなかなかのボリュームながら、どんどん口へ吸い込まれていく!程よい噛み応えもあり、肉々しい!こんなの大人も子どもも好きに決まってる~!長い待ち時間は時に辛いかもしれないけれど朝から整理券を取って他に用事を済ませればOK。皆さんそんな感じでした。この味を堪能できるなら待つぞ!という強い信念を持った人だけに許される至極の味わい!
食後はまったり気分でもありましたが、我らは他にも仕事があるため早々に退店しなければならず!
帰り際に厨房の近くを通った際、ハンバーグを焼く職人さんがガラス越しに見えたので遠巻きに写真を撮ってもいいかな?と、携帯電話を出したら「どうぞ、近くまで行って撮ってください!」と店員さん。お客さんは入れないカウンター内へ案内していただけました。もう!なんですかっ!けしからんぞ!このお店!(感涙)

こんなに近くで厨房の写真を撮らせていただけるということは品質に自信があるからこそ!というのもありますよね。
最後の最後まで「さわやか」過ぎた「さわやか」様。静岡県民の皆さまが羨ましいです!
「炭火レストラン さわやか」様、ありがとうございました。
