
パスタ発祥の国といえば皆さまご存知のイタリア。日本に持ち込まれたのは明治の時代。今やすっかり国民食となりました。トマトベースやクリームベース、和風のしょうゆベースなど味のバラエティも豊富なのでお店で何味にしようか迷いますよね。
中でも「たらこスパゲティ」は注文ランキング上位に入る方も多くいらっしゃるのでは? そういえば…「たらこ」ってことはイタリアからやってきた味でもなさそうだし、一体いつどこで誰が開発したのかしら? と思い、資料を紐解いてみました。
たらこスパゲティの元祖は1953年創業の「壁の穴 渋谷本店」というお店の説が濃厚のようです。まだまだイタリア料理に馴染みが薄かった日本人の舌に合うように試行錯誤の末に生まれた元祖・和風スパゲティの「たらこスパゲティ」が生まれたのは1963年といわれています。時代は東京オリンピック前年で時代は好景気!高度成長期!日本全体が活気に満ち溢れていた頃です。当初は常連客向けに「たらこ」ではなく「キャビア」で作っていたそうです。たださすがに一般のメニューにキャビアでは予算的に難しかったので「たらこ」に白羽の矢が立ったそうです。
今ではすっかり人気者のたらこスパゲティ。和風スパの定番中の定番の味!実はそんなたらこスパゲティに専門店があることを知ったしょくたん。その名も「東京たらこスパゲティ」!


早速行ってきました!4店舗あるうちのひとつ南池袋店(2024年5月現在)。ホームページには「もちもちの食感にこだわった特製の生パスタ。新鮮なたらこをたっぷりと絡めた「たらこスパゲティ」の専門店。素朴な味わいをそのままに、現代的な和のテイストを加えた新しい和風スパゲティを提案します」との説明がある通り、一貫して「たらこ推し」なことが伝わります。
店頭にはパネル入りのポスター。和風な造りの店頭にはたらこカラーのピンクの暖簾。和モダンな雰囲気が素敵です!待合スペースでしばらく待ってから早速入店です!
というわけでまずは着席早々にメニューブックチェック!

A4三つ折りのマットPP仕様です。手に馴染むサイズ感。カウンター席でも邪魔にならない大きさで使い勝手は抜群!見開きでパッと全てのメニューが確認できます!
写真が豊富で色鮮やかなメニューです!たらこの色ってカワイイ!

椅子席ごとに調味料がセッティングされています。使うときにお隣に手を伸ばす必要もなくていいですね。「美味しい召し上がり方」という説明書きも発見!熟読必須!


初来店なのでまずはスタンダードと思われる「炙りたらこのお出汁スパゲティ」をチョイス!
こちらの南池袋店はビルの1Fと2Fが店舗になっていて、しょくたんが通された1Fはカウンターのオープンキッチンになっています。お料理が作られる様子を目の前で見られるのでワクワク感も増します!
さて、いよいよ到着しました!

お盆の上にスパゲティと急須。小皿等が綺麗に置かれています。たらこは想像以上に大きい!盛り付けも美しいですね!

プチプチ…またの名をとびっこ(とびうおの卵)もキラキラ~!
ねぎ、しそ、しその実、みょうがなどの薬味もたくさん入っていてかなり豪華な内容です!

どうやって食べていいのか悩むところですが、ここはもう大胆にぐるぐると混ぜてしまいましょう!
実は具材の下のスパゲティにもたらこがしっかりと混ぜてあり、すでにもう味が出来上がっている感じ!?まずはお出汁は使わずにそのままパクリ!

もっちりモチモチ麺がボリュームたっぷり!勿論そのまま食べてもむちゃうま!豊富な薬味の味もガツンときます。まさに純・和風!!

続いてはお店のおすすめ通りにお出汁のみでいってみましょう!
丁寧に食べ方の説明もしていただけているので助かりますね!

澄み切った薄黄金色がキレイ!早速お出汁をひとくち。
こ、これは…!?
食通への道はまだほど遠いしょくたんには理解を越え過ぎの深すぎる味わい!お店のホームページでも明かされていないこのお出汁の材料は一体!?
生姜の匂いがふわっと鼻に抜けるような後味なのですが、きっと絶妙なブレンドのお出汁なのだと思います。

そしてついに、本日のメインとなる「炙りたらこのお出汁スパゲティ」のメインイベントともいえる出汁投入の時です!
お出汁スパゲティ、ついにいただきます!

おお!これは…!?
と、また唸ってしまう味わい!スープスパゲティとはまた違う。料亭の味なのかこれは!?
高級感とカジュアル感が同居している味とでも申しましょうか。なんとも上品なお味!
他にも魅力あるたらこのスパゲティが満載!これは全制覇を目指して通い詰めたくなること間違いなし!
「東京たらこスパゲティ」様、ありがとうございました。
