食のクリエイティブカンパニー HIRASAWAは、食品業界に携わる全ての方々へ敬意を払いつつ、社会的責任のもと、創造や変化に“デザインの力”で世界へ貢献します。

ごったんで〜す!
その81.さばめしの鯖匠 様
2025.10.29

この「ごっ舌で~す!」の企画で訪れる飲食店といえばSNSなどで話題の飲食店が中心ということもあり、これまでにたくさんの驚きと感動をお送りさせていただきました!
今回訪ねたお店もそのひとつ。ごっ舌にしては珍しい「魚」シリーズです!

行列覚悟の超人気店とのことですが、平日・雨降り・ランチタイムを避ける、という3つの武器を片手に「もしかしたらすんなり入れるかも?」と、お店へ向かったのでした。

結果…ダメだ!やっぱり行列でした。

店内はカウンター7席とテーブル2卓の8席、つまり15席!ランチで長居するようなお店ではないにしろ、これはなかなかハードルが高い!


待つこと1時間、ようやく順番がやってきました。並んでいる間、ずっと漂っていたのは香ばしい焼魚の香り。傘もなく雨の中を並び続け…ようやく入店!



お店の名前は「さばめしの鯖匠」様。そのままズバリですが「サバ」の「匠(たくみ)」のお店なのです!なぜ話題かというと…それはもう、注文して届けば分かります!

メニューは基本的には一択「鯖丼」のみです。味つけによって多少内容は変わりますが基本は鯖丼。
しょくたんは「タレ」で注文!事前に券売機で食券を買い、並んでいる間に係の人にオーダーするシステムなので入店してからはそこまで待つこともなく提供されるようです。

しょくたん、カウンターへ案内されました。

目の前では大将が鯖を丁寧に焼いている姿が見えます。行列中の店外で漂っていたあの焼魚の香ばしいにおいに包まれ、今か今かと着丼を待ちます。

そして…




すごいのがキター!キラッキラの大きな鯖がドン!とご飯に乗っかっています。
このビジュアル、確かに映えます!そして何より都心でいただく立派な定食なのに実はなんと!1000円を切るプライスなのです!そりゃ行列にもなりますよね!と、味わう前の段階で既に納得。




丼からはみ出ている~!脂の乗った立派な鯖です!
タレでいただくというのは初めての経験かも。サバといえば塩焼き、または味噌煮のパターンでした。タレ味は未知の世界です。さていかに!

まずこのスタイルの鯖丼、一体どうやって食べようか悩むところなのです。

でも大丈夫!カウンターには「さばめしの作法」が貼られているので、ちゃんとこれに沿っていただくことにしましょう!





まずはしゃもじで鯖をほぐして混ぜていきます!なんせ大きくて身も厚いのでほぐすのもひと苦労です。

無事にほぐし終えたらお茶碗に盛り、おこのみでゴマと三つ葉も添えられます。




全然ほぐせていない!身がしまっているので、つい力を入れて過ぎてしまうとグチャグチャになってしまいそうで。優しくほぐしたというわけなのです。でもこれはこれで大きな身と共にいただく贅沢!

早速パクリ!…見た目のインパクトやお手頃価格だけじゃなく、間違いなくこれは鯖の匠の名に相応しい美味しさなのでした!
脂の乗った鯖は香りも奥深くバッチリ!甘辛いタレと絡み合い、白ご飯と共にいただけば世界のグルメの仲間入り間違いない美味しさ!鯖ってこんなに美味しかった?と、誰かに問いたくなる逸品でした。一人なので感動を分かち合えなくて寂しい!

ふとお盆に目を落とすと「こ、これは!」鯖のお刺身の胡麻和え?いや、鯖は傷みやすいので違う魚の可能性大。

「さばめしの作法」にあった「お茶漬け」にいよいよフェーズを移す時かもしれない!



セットされていたお出汁をかけ、お茶漬けのスタート!
焼魚だけではなくお刺身バージョンも楽しめるなんてとんでもない贅沢です。しかもこちらも本当に美味しい!味がしみこんだお刺身、それ単体でもご飯おかわり案件なくらいにしっかりとした味つけです。おそらく鯖ではないと思うのですが、大将はとんでもなく忙しそうなので気軽に聞ける雰囲気ではなかったので何の魚か謎のままです。ですが間違いなく言えるのはとにかく「美味しい」ということ。

大満足でお店を出たら、外はやはりまだまだ大行列!…でもこれは仕方のないことかもしれません。コスパも良くて本当に美味しいのですから!

「さばめしの鯖匠」様、ありがとうございました。


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