食に特化したクリエイティブカンパニー HIRASAWAは、食品業界に携わる全ての方々へ敬意を払いつつ、社会的責任のもと、創造や変化に“デザインの力”で世界へ貢献します。

TOPICS
洋酒派も日本酒派も「飲み比べセット」が楽しめる!~ダイナミックキッチン&バー 「響」 西新宿野村ビル店へ~
2023.09.01
#お知らせ
洋酒派も日本酒派も「飲み比べセット」が楽しめる!~ダイナミックキッチン&バー 「響」 西新宿野村ビル店へ~
2023.09.01
#お知らせ
#飲食店

メニューデザインやポスターデザインなど、長きに渡り当社がグラフィックデザインを担当させていただいている株式会社ダイナック様の「響」。ダイニングバー、パブ&レストラン、居酒屋、テーマレストランなど多様な業態を展開されている中でも、「響」は1998年10月東京都新宿区新宿に「響」1号店の出店を皮切りに、今回訪れた西新宿野村ビル店をはじめ全8店舗(2023年8月現在)。
日本を代表するウイスキー「響」の名前を冠とした店名が特徴的ですが、お酒は勿論のこと、洗練されたお食事や高級感溢れるお店の雰囲気を目当てに来店される方も多いようです。

当社HiRASAWAの部署、ミライ・クリエイティブのメンバーがお邪魔したのは高層ビルが立ち並ぶ西新宿エリアの野村ビル店です。夜景を楽しみながら美味しいお酒とお食事に酔いしれる!贅沢であり風情ある特別な時間を今回はご紹介します!と言いたいところですが・・・。

ちなみに49階の席からはこんなにきれいな夜景が見えます!

「飲み比べセット」は「利き酒大会」へと変貌を遂げ、大いに盛り上がりすっかり楽しんできてしまった様子をレポートします。

「響」は「お料理が美しい、そして美味しい!」ということをまず最初にお伝えします。HiRASAWAがメニューデザインのお仕事をいただく際、料理写真の撮影からスタートという場合が多いのですが、繊細な「響」のお料理をいかに表現するか、というのは毎回の課題です。実際に味わわせていただいた感想は、写真からの想像を遥かに超える逸品!

【燦(さん)コース】
~太刀魚の酢橘蒸し・国産牛ステーキを食す夏の宴~

●前菜盛り合わせ
・だだちゃ豆の冷製茶碗蒸し
・煮穴子寿司
・四万十鶏と夏野菜の冷やし鉢
・とうもろこしさつま揚げ

●刺身二種盛り合わせ ~つぶ貝・鱸~

●国産牛ステーキ 焼き野菜添え 香味味噌だれ

●太刀魚と冬瓜の酢橘蒸し

●鱧 香梅揚げ

●冷汁うどん

というコースをいただきました。冷たいもの、温かいもののバランスがとても良く「美味しい~!」の声が止まらないメンバー達でした。

さて、今回お邪魔した目的のひとつは「飲み比べセット」を堪能する!ということもあり、早速注文をさせていただきました。

◆ジャパニーズウイスキー飲み比べ◆

・響-JAPANESE HARMONY
・白州-シングルモルトウイスキー
・山崎-シングルモルトウイスキー

<洋酒肴 盛り合わせ>
・ウイスキー香る煮卵
・チーズ味噌漬け
・響香る塩生チョコレート
・国産牛ジャーキー
・雲仙ハムステーキ

今や外国人の方にも大人気のジャパニーズウイスキー。席に運ばれてきた瞬間からフワっとよい香りが広がります。何を隠そう!ミライ・クリエイティブの部署には実は「酒の達人」なる社員がおり、なぜか「飲み比べ」→「利き酒」へとイベントがスライド!

「これは白州!」「これは響!」などと大いに盛り上がりました!(利き酒の結果は本人の名誉のためここでは伏せます。。。)

盛り合わせはウイスキーに合う洗練されたおつまみですが、これがまた美味しいのです!チョコレートとウイスキーという取り合わせはお酒のことを知り尽くしているお店だからこそ。

ウイスキーが置いてある台座に貼られた “光り輝く金のネームプレート” は当社でご用意をさせていただきました。

左におりますのが「酒の達人」。熱く語っています!

次は日本酒「獺祭」の登場です!

◆獺祭の飲み比べ◆
酒米の磨き違いによる、3種類の純米大吟醸を飲み比べます。

・獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分
・獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分
・獺祭 純米大吟醸 45

<和酒肴 盛り合わせ>

・生芋蒟蒻と牛すじの内藤とうがらし炒め
・栃尾の油揚げ 酒粕味噌焼き
・昆布〆真鯛の唐墨なめろう
・炙り〆鯖
・烏賊麹漬け

「獺祭」初挑戦のメンバーが利き酒にチャレンジ!米の磨き具合の見本までセットされています!果たしてこれが大きなヒントになるのか!?(もはや完全に「飲み比べ」ではなくなっています・・・)

結果は全然ダメでした~!

「どれを飲んでもおいしい!!」ということで、すっかり「獺祭」の虜になり感激は止まらず!そして和酒の盛り合わせは「獺祭」のフルーティーな優しい味わいとは対照的なピリッと唐辛子を利かせたものや、味付けがしっかりしたものなど。この研ぎ澄まされたバランス感覚が「響」のお店で飲む楽しみのひとつですね。

「獺祭飲み比べセット」を引き立たせる木製の台座は当社からご提案をさせていただきました。耳落材を使用し、大量生産にはない唯一無二の味わい深い木の温もりが獺祭の魅力を存分に表現します。まず何より、当社の企画やデザインを担当させていただいた制作物にお店で改めて出会うと大変嬉しい気持ちになります!

こちらの店頭ポスターは、黒を基調にスタイリッシュなデザインに仕上げました。「響で出会う 極上の 大人時間」というコピーも当社からご提案させていただきました。

店内で使用されているメニューブックはこちらです

HiRASAWAではグラフィックメニューデザインやポスター以外にも、プロダクトをはじめ様々なジャンルでご相談を承ります。ブランディングやプロモーションの分野でもご提案が可能ですのでお気軽にご相談ください。

響さま、ご馳走様でした。これからもよろしくお願いいたします!時間を忘れて楽しませていただきました。(本当に忘れて帰るのが大変でした)