
最近しょくたん、気になっていることがあるのです。観光地に行くと「ご当地もの」「○○限定」って多いですよね。ご当地キャラクターグッズも多い中、最近よく見かけるのが「地域限定プリン」なのです。例えば富士山ならば「富士山プリン」、熱海ならば「熱海プリン」など。その土地の美味しい材料をふんだんに使ったプリンは気になる~!ということで出かける先々でご当地プリンを買ってしまうしょくたん。かわいらしい瓶に入っている場合が多く、家中いつの間にか瓶だらけ。なんか捨てられないんですよね、瓶。
そしてある日、ついにその人気者であるプリンを「研究」しているらしいラボの存在を知ったのでした。その名は「プリン研究所」様。そのままのネーミングが故に本気度も感じます。メインはネットでの販売のようですが、1店舗のみながらも実店舗が存在するということで早速行って参りました!

銀座のビルの中に佇むラボを発見!


ずらっと並べられたプリンたち。ひとつひとつに丁寧な説明書きも添えられ、まさにこれは研究に研究を重ねて生まれた究極のプリン達なのだということを感じます。

ふと気になったのはプリンの前に並ぶチューブ。これは一体…?

答えはプリンのカラメルソースにあたる部分のフレーバー。その数なんと12種類!
さて、何を選ぼうかと迷っていると、物腰柔らかな店員さんが「もしこの場で召し上がるのであればおススメがありますよ!」と、声をかけてくださいました。おススメ?

プリンが乗っかりまくったプリン味のソフトクリーム!先程のフレーバーチューブも2本つきますとのこと。「海外の方のSNSでも話題になっているんですよ~!」と教えてくださいました。確かにPOPには英語、中国語も入っています。

というわけで…いま話題のスイーツならば頼まなくてはならぬ!
ふとイートインスペースを見たら確かに海外の方がみなさん写真を撮っていらっしゃる!楽しそう!

さて完成!パレット型の台座にスッポリ収まっていてカワイイ!
ちなみにソフトクリームの部分はただのプリン味ソフトというわけではなく、プリンを液状に撹拌したものをソフトクリームマシンで絞った特製ソフトだそうです。そして鎮座するのはミニプリン5個。選べるソースは「チョコレート」と「ビターカラメル」にしました。絵の具のようにパレットに収まり、これまたカワイイ!

プリンはパフェスプーンに乗るほどのミニサイズなので、×5個とはいえ食べられそう!

まずはプリンから!
想像よりもあっさり!甘すぎず卵くどくなく、絶妙なバランスの上品な味わいのプリンです。昨今どろっとしたプリンが多い中、しっかりした感触。

ソフトクーム部分も早速いただきます。溶けてきちゃった!
味はちょっと意外!もっとプリン風味がきついのかと思ったら、ふんわり香る程度の優しい感じ。

プリン+プリンソフトクリームでいただきます!
おいしい+おいしいなので間違いないのですが、もしかしたら別々で食べた方がお互いのプリン感を満喫できるかも。

あ!ソースを使わないと!というわけでまずはビターカラメルから。

思ったより苦みが少なく、でも甘ぁ~い!というわけではない!かつて味わったことがないカラメル。風味があるのでかけすぎないで少しずつ試してみるといいかも。

続いてチョコレート!
そうか!シロップ状になっているから、いわゆるチョコレートのイメージとは違うのか!と、あたまの中でブツブツ言うしょくたん。

こちらも香り豊か。プリンにチョコソースというよりかはカラメルソースのチョコレート風味といったところでしょうか。
プリンという枠を超え、新しいスイーツを食べているような感覚になります。

結構なボリュームに見えたものの、あさっりつるんとしたプリンなのであっという間に食べられました。
それにしてもパレット、素敵なアイデアですね!
プリン研究所様にはたくさんのプリンがあります。中には数千円もする高級品も!
食べてみたい…いつか、いつの日か!
「プリン研究所」様、ありがとうございました。
