2020年09月08日

馬嶋屋菓子道具店様主催 クッキー型制作の講習会に参加しました。出来栄えはいかに!?

ロゴマークを含むグラフィックツール一式、WEBデザインを当社が手がけた
日本最大規模、1,500種以上のクッキー型の品揃えを誇る「かっぱ橋道具街」の
合資会社 馬嶋屋菓子道具店様(以下、馬嶋屋菓子道具店様)が主催する
「クッキー型制作講習会」にHIRASAWA社員某が参加させていただきました。

                     
最近では関係者以外でも観光客にも大人気の、東京都台東区の浅草と上野の中間に位置する
食器具・包材・調理器具など道具専門の問屋街、通称「かっぱ橋道具街」
                                                              

馬嶋屋菓子道具店様の店内は「道具街」に相応しい、その圧巻ともいえる商品数。
代表的なクッキー型の他にも、製菓材料がズラリとたくさん並べられています。
店内に入るとまずは、建物を上下に貫く柱のような
シンボルともいえる「クッキータワー」が目に飛び込みます。

銀色に輝く無数のクッキー型は店内の照明に反射してキラキラと美しく輝き
そのひとつひとつが珍しい形ということもあり
来店者の目を暫し楽しませてくれます。

地階にあるワークショップスペースで開催された「クッキー型制作講習会」。
講師はSNSで人気のクッキー型、アイシング職人のモンペラ先生。
モンペラ先生のSNSはこちら

クッキー型のイメージはというと・・・さてどんなイメージをお持ちでしょうか?
ハート型? お花の形? 星型? 
市販のものはシンプルな形状のものが多いのかと思います。

そもそも、クッキー型って素人でも自由に簡単に作れるものなの?
どんな形でも作れるものなの?
と、色々な意味で半信半疑の参加者、HIRASAWA社員某。

用意されていたのは0.3ミリの厚さのアルミ板とカッターや鉄製の物差し。
そして太さの違う謎の筒が数本。
材料の説明を受けてもまだここではピンときません。

まずはアルミ板の断裁から。
ホームセンターなどで購入可能な板状の0.3ミリのアルミです。
だいたい1.5センチ程度の太さになるようにカッターで切ります。
3回ほど切れ目を入れればパキッと折れます。
何本かまとめて作ったら切り口で手を切らないようにヤスリかけします。

このアルミの細い板を自在に曲げて作るのが「手作りクッキー型」です。
一般的なやり方は、デザイン画の上にこのアルミを乗せて画に合わせて
沿ってクネクネとなぞって曲げていく作業ですが
細かい部分の再現が出来ないことと、画を回転させながらクネクネという作業は
実は相当な工数が必要であり非常に時間も要するということ。

ここでモンペラ先生が開発された「謎の筒」の正体が明かされたのです!
太さの違う筒を巧みに使い分けながら、織り込むようにしてアルミ板を筒に巻き付けて
曲げることにより、綺麗な弧を描くことが容易になるのです。
直角に曲げる部分はペンチを使い、筒とペンチを交互に使い分けていくと
繊細な曲線のラインが短時間で同一に作ることが出来ます。
クネクネと曲げるというよりも、キチッ、キチッと正確に巻き込んでいるので
歪みや偏りもなく美しく仕上がります。

例えるなら、伝統芸能の「紙切り」のイメージでしょうか。
一枚の黒い紙を謡・音曲に合わせてハサミで様々な形を切り抜く、あの伝統芸です。
モンペラ先生の手にかかれば筒とペンチで、アルミの細い板があっという間に〇〇に!
という感じです。
HIRASAWA社員某も最初のデモンストレーションを見たときは
「これなら初めての自分でも出来るかも!」と、悠長に思っていました。
はい、その時までは(笑)。

クローバーの型は、曲線と直角折りを繰り返すことにより出来上がる
初心者向けの型ながらも、完成品は「売り物みたい!」という感動を覚える
見た目がとてもかわいいクッキー型です。

筒で織り込み、ペンチで直角に曲げて・・・を繰り返します。
ハートを4つ繋げるとクローバーになるのですが
均一に真っ直ぐに力をかけていかないと順繰りに歪んでいきます。
モンペラ先生に教わった通りにやってはいるのですが。。。これがなかなか難しい!

手元が狂っても、アルミならば柔らかいのでやり直しも可能なのが救い!
モンペラ先生に助けていただきながら形を作り、特殊な接着剤を塗ってどうにか完成!
接着剤を塗る前にアルミにやすりがけをすることにより傷をつけて
くっつきやすくすることがポイントです。
クリップでしっかり押さえて、あとは乾くのを待つばかり。

ハートを抱いたクマちゃんのクッキー型も同様に、太さの違う筒とペンチを駆使して
どうにか完成しました。耳には一番細いパイプを使い、クルッと巻き込みます。
モンペラ先生は鮮やかな手つきでお手本を作られますが、実際に初心者がやるとなると
微妙な角度のズレで、クマちゃんがイビツな形状に!?

そして何より、このクッキー型の特徴は、2つのモチーフが重なっているので
1.5ミリ幅よりも細いアルミの板を別で作っておき、段差を作って接着します。
そうしないと、型抜きをした時にクマちゃんとハートが
同時に見事に2つに分かれてしまうのです!
段差を付ける細工をすることでクッキーにモチーフのライン(線)だけが入ります。

2つのパーツを組み合わせるという技を会得すると
市販のクッキー型ではお目にかかれないオリジナリティ豊かなクッキー型が作れます。
参加者からも「かわいいー!!」と、歓声が上がります。

「慣れてしまえば早くできますよ!」
と、モンペラ先生から優しいお言葉もかけていただきながらここで少しの休憩時間。
凄まじい疲労感が襲ってきます。集中力の限界!?

後半は自由に作って下さいとのこと。
HIRASAWA社員某はウサギの人気キャラクター風と
人気映画のキャラクター風のクッキー型を数種類作成。
特に人気映画のキャラクターに至っては無謀ともいえるチャレンジだったこともあり
実際はほとんどがモンペラ先生に作っていただくという事態になりました。
先生、ありがとうございます(._.)

参加者は今回、扱いやすいアルミでの制作となりましたが
モンペラ先生は溶接がしやすいステンレス製の型で制作されていました。
アルミのように柔らかくないため、やり直しができないステンレス型ですが
参考画を横目で見ながら、鮮やかな手さばきであっという間に制作されるお姿は
一瞬の迷いもなく、すべてが美しい職人技です。
現在、モンペラ先生は全国で講習会を開催されていらっしゃるそうです。
ご興味を持たれた方はモンペラ先生のSNSのチェックを!

馬嶋屋菓子道具店様では定期的に様々な講習会を自社ビル内で開催されています。
SNSやWEBサイトを通じてお知らせされています。
こちらも要チェックですね!

                            

【追伸】
興奮冷めやらぬHIRASAWA社員某は
持ち帰ったクッキー型で早速クッキーを焼いたのですが・・・
残念ながらお菓子作りの腕前もまだまだ初心者だったのでした!
膨らみすぎて原型が分からないという事態に!

(クッキーは家族で美味しく食べました!)

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